復縁に必要なもの

一度別れた人とよりを戻す「復縁」ですが、これは恋人同士のことだけを指しているわけではありません。
どちらかといえば、それ以外のもののことをおおやけでは指しています。
例えば、離婚後に再び再婚した夫婦。
養子縁組をした親子が離縁し、再び養子縁組をする等。
これらは、事実よりを戻しただけでなく、法律上でも認められた「復縁」ということになります。

 

恋人というのは、法律では何も立証されていない形。
自分たち同士で合意の上、別れて再びよりを戻した場合です。
復縁について色々と考えてみたら、実は法律で認められていない「復縁」がたくさんあることに気がつきました。

  • 恋人同士
  • 離婚はしていないけれど、家庭内別居
  • 友人関係
  • 親子関係
  • 兄弟、親戚関係 等

 

 

原因を自覚する

そもそもどんなに近い人間同士でも、ぶつかることはあります。
本当にちょっとしたことで気持ちが離れてしまうことだってあります。
しかし、人間というのは愚かなもので、相手が離れてしまってから気がつくこともたくさんあります。
相手の存在やありがたみ。自分にとっていかに大切な人なのかも離れてみて初めて気がつく人も多いはずです。

 

では、一度離れてしまった関係を復縁するためにはどうすればいいのでしょか。
ヒントは、離れた相手との間にある「根本的原因」を探ること。
上っ面の原因は「喧嘩しました」かもしれませんが、その喧嘩に至る過程にも様々な原因があるはずです。
それを探ることが復縁のヒントに繋がるはずです。

 

 

原因を探ることもせず、感情のままに「復縁したい」と相手に迫ってしまい人もいます。
その結果、何度も相手に連絡をとって、相手の反応が悪いことに感情的になって、更にどんどん連絡を入れてしまう。
気が付いたら相手から着信拒否されていて、もう連絡手段すら失いました…
そんな方の話しもをよく聞きます。

 

相手と関係を修復したくて行った行動が、壊滅的な状態にしてしまうというのは悲しいですよね。
関係を修復したいのであれば、相手の気持ちを察することからはじめましょう。
一方的に迫ったところで、何の解決にもなりません。
むしろ相手は圧力を感じてしまい、逆効果でしかありません。

 

「電話したい。話しがしたい。声だけでも聞きたい」
そう思っても、その時の感情で流されるのは危険です。

 

自分が感情的になっている、抑えが聞かないと感じたら動かない方が賢明です。
相手にアクションを起こす前に、まずは冷静になりましょう。

 

復縁は、違う視点から見てみたら「自分を冷静に見つめるチャンス」かもしれません。
感情的な気持ちを抑えて、今の自分を冷静に見つめてみましょう。
そして、完全に気持ちが落ち着いたら、別れた相手との関係をも見つめてみるのです。

 

別れる前の関係の深さを見つめる

別れるまで、自分と相手はどんな関係だったのか。
相手に対しての自分の行動はどうだったか。
自分の言動はどうだったのか。

 

別れたからこそ、冷静に見つめ直すことが出来るはずです。
一度壊れてしまったものを修復するのは簡単ではありません。
ゼロから、いえ、場合によってはマイナスからのスタートかもしれません。
簡単に壊れるような土台(あなたの気持ち)では、復縁が成功する確率は低いでしょう。
仮に復縁が成功したとしても、その後再び別れてしまうようなこともあり得ます。

 

 

辛い別れの経験を辛いだけで終わらせては勿体ないです。
こんなに辛い経験をしたのだから、この経験を生かし、二度と同じことは繰り返さない。
そんな気持ちで行きましょう。
焦らず、時間をかけて積み上げていけばいいのです。

 

あなた自身のこと、相手とのこと。焦らずいきましょう。
復縁を望んでいる方へのご相談を受け付けております。
誰にも言えないような心の内を、どうぞ話しをしてください。
きっとあなたの気持ちが少し楽になるはずです。

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